使い切り?

私の職場に向かう途中には川や水田、畑があったりして自然が多く和める景色。

春は水鳥たちがやってくるし、夏は稲が青々と伸び盛り風の足跡を知らせてくれる。
秋は黄金色に染まり灰色の冬将軍が四季の移ろいを感じさせてくれます。

時間がある晴れた日は水路の横に車を停めてコンビニおにぎりが楽しみ。
青と緑が入り混じる水路の中を小魚達がキラキラと。

しかし先月末あたりから工事中になり、このほど完成していた。

茂った草が川面に影を落としていた土手は見事にコンクリートで固められてしまいました。

私は土木や治水については素人。
だからこの工事にどんな背景があるのか分からない。
必要に迫られての工事だったのかもしれない。

しかしコンクリートで固めてしまうと生態系を破壊してしまう。
ヘドロが溜まる原因にもなるという話も聞く。

都内ではコンクリートで固められたドブ川が悪臭を放つので砂を入れたり水草代わりの炭素繊維をいれたりと自然の浄化作用を復旧させようという流れが起こっている。

先般も柳川で同じような話を聞いた。
土手だと草が茂ってしまうので維持が面倒、なので塗り固めてしまった。
当然昔ながらのお堀の姿は失われ水質も悪化。

結局、市民の環境保全運動が始まったり、ヘドロの浚渫がマニフェストにあげられていましたね。

年度末で手っ取り早く予算消化に・・・という竅った見方をしてしまうのは私だけでしょうか。

公共工事は不要だとは思っている訳ではないんです。

でも、もう少し違った方法があったのでは・・・と思います。

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