出向者報告

2008年第56回総会に提出

本年、長崎ブロック協議会へ第34代会長として出向をさせていただきました。大村JCからは4人目の会長輩出となり、私自身にとって本当に大きなチャレンジの年でありました。
昨年初夏、私に打診があったことは寝耳に水でした。正直なところ数年前までブロック会長は雲の上の存在のように考えていましたし、協議会内には私より年上の有資格者が他にも数名在籍しておりました。自身の卒業までに5年を残しておりますのでこんな早い時期には・・・と尻込みした事を思い出します。
ただ早くに理事長をさせて頂いたこともあり、卒業までに条件を整えることが出来ればチャレンジしてみたい、という思いも心のどこかに持っていたのも事実です。個人的な事ですが「明るい豊かな社会を実現するには政治にイノベーションを興さねばならぬ」という志を抱き市議会議員選挙に挑戦、落選という結果を甘受した年でもあり、落胆を隠すことはできず前向きになれない時期でした。しかし最後に決断させてくれたのは大村JCのメンバーです。当時の三役を中心に多様な支援を頂き決心することができました。私が新しい一歩を踏み出せたのは皆さんのお陰です。心より感謝しております。
協議会は県内7LOMの出向メンバーで構成されますので、出向人事については各理事長様にお願いするばかり、と気楽に構えておりました。
ただ女房役であり運営の要となる運営専務職は、会長とほぼ同じ動きをしながら協議会運営と事務を取り仕切るという重責のある役職ですので、その選任にあたっては苦労するかもしれない、と考えておりました。しかし、朝長靖洋君が快く引き受けて頂きました。彼なしでは2008年の運動の成果は成しえなかったと思ってしますし、歴代役員名簿に彼と名を残せることは私の誇りでもあります。本当にありがとうございました。
本年は「気高き日本の創造」~地域に必要とされるJCであり続ける為にイノベーション!~というスローガンを掲げ運動を展開してまいりました。
しばしばブロックは「LOMに至近の日本JC」と表現されます。我々はそれぞれが在住する地域の未来を考えると同時に、この国の未来についても考えていかなければなりません。日本の未来を明るく豊かなものに変革していくNOM単位での運動を日本JCが担い、ブロックは長崎県内でその運動の旗手となるのです。
ともすればピラミッド型の組織を想像しがちですが、トップダウンで降りてきたものをそのままやるのではなく、地域性を鑑みながら水平な目線で運動を展開する必要があります。
その為に年頭より7LOMの例会へ訪問をさせていただきました。県内様々な地域において運動を展開しているLOMの情勢や課題などを再認識することが出来ましたし、何処へ行っても暖かく迎えていただきましたことに改めて感謝申し上げます。特に会頭訪問を北松浦、地区会長訪問例会を福江の地で開催いただいたことについては、日本JCのスローガン、ローカルコミニティの復活への一助になったのではないでしょうか。
本年の運動については、島原でのブロック大会においての各分科会、おやじの背中プロジェクト、政権せんたく公開討論会、憲法勉強会等々、担当委員会の活動を一つ一つあげたいところですが、紙面も限られていますので、それぞれの事業報告書をご覧頂きたいと思います。
また会長職ということもあり数多くの多様な経験を積ませていただきました。北方領土に上陸することがあるなど想像もしておりませんでしたし、長崎県内や九州一円はもとより、全国各地を飛び回らせて頂き、自分の目で確かめないと、行ってみないと分からないことが沢山ある、と改めて感じました。日本は広く、JCには「凄い」と舌を巻くメンバーが沢山います。私も負けないように、そして長崎ブロックの代表として恥ずかしくないように勉強せねばと思い、読書に励んだ一年でもありました。
加えて本年は全国47ブロック会長発「OTONANOSENAKA運動」を興した年でもありました。この運動は自らの立ち振る舞いや生活を律し「後ろ指を刺されない大人」となり、我々の運動により説得力を持たせよう、というものです。私にとってその象徴である「マイ箸」はこれからも続けたいと思っております。
本年一年を振り返って、スローガンである「イノベーション」が我々に興ったのかどうかは正直なところ分かりません。社会にイノベーションが興ったのかどうかは、かなり怪しいところです。しかし、本年携わったJC運動は微力ではあったかもしれませんが、無力ではなかったと確信しています。連綿と続くこの運動は5年後、10年後に結実すると信じております。その結実の為には、更なるイノベーションに果敢に挑戦し続けなければなりません。私は、イノベーションとは「変革」という意味と同時に「進化の継承バランスを保つこと」と定義しています。近年JCが継承すべき「精神」は語りつくされてきたように思います。これからは何を変えていくかを考え、実行しなければなりません。
そこに必要なのは、自己への厳しさ、決断力、(高慢といわれても良い位の)気高い志です。自身はもとより、皆さんにそれらが備わっているかどうか、今一度自分と向き合っていただきたいと思います。何よりも我々が変わらなければ未来は変わらないのです。
これからも皆様から頂いた暖かい心を忘れずに、08の運動を自らの誇りとし、同時に驕ることなく微力ではありますが、花原会長率いる09ブロックが更なる躍進を遂げますように力を注いでまいります。
JCの素晴らしさと難しさ、奥深さを改めて感じる一年でありました。ブロックが展開する事業にご参加頂いた市民の皆様や携わってくれたメンバー、先輩諸兄や事務局員、弊社スタッフそして家族に心をこめて御礼申し上げます。ありがとうございました。感謝!

(社)日本青年会議所 九州地区
長崎ブロック協議会第34代会長 北村貴寿

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