今年はブロック会長という公職もあって多忙を極めていたのでなかなか準備に時間が取れなかった
走れたのもクラブアニバーサリーラン、チョッパー、ヘブン、FTWだけ
しかし前日からの設営から当日の運営等は手練のメンバーの力もあって本当にスムーズなものだった
まずは参加してくれたバイカー、そしてメンバーや助っ人の皆さんに感謝したい
会計的には数万円の赤字
これは参加者数と直結しているのだが、ここを上げていくには事前の広報が肝要だろう
またポスターなどを作った方が良いかも知れない
人を集めるのが目的ではない
しかし世にピースラリーのテーマを発する以上、より多くの人に知ってもらうことが必要なのだし、それは資金的な事とイコールだ
秋はイベントラッシュということもあったのかもしれない
10月にバイブズミーティング、前の週に霧の蔵ミーティング、翌週には長崎ハーレーフェスティバル、翌々週にはチップスキャンプとバイカーズ系でも毎週続く
ピース当日も(九州外だが)とあるミーティングとかぶっての開催
開催時期を大幅にずらしても良いのかもと思った
全体ミーティングでは、参加者が少なかったこともあって、1時間遅れのスタートだった
当初はビーチフラッグの予定だったのだが、日が落ちたこともあり、じゃんけん大会に急遽変更
出店者やメンバーよりの協賛品で多いに盛り上がった
骨髄バンクの一時登録に関しては、8名となった
推進会議の話ではかなり確率が高い、ということだったが、ここも上げていきたいところ
アウトドアで酒も入ったなかでの1時間以上のミーティングはすこし厳しかったかと感じている
しかし冷え込む中、最初から最後まで真剣な眼差しで参加してくれたバイカーの熱い思いに敬服せずにはいられない
しかしそれに甘えていてはいけないと思うのだ
一方通行の思いをぶつけるだけではいけない
内容をもう少し精査しなければいけない
本登録ができればもっと良いのだがキャンプミーティングなので酒が入る
その中で採血は難しいのかもしれない
「楽しみながら何か良いこと」
これがピースラリーの根幹にあると思っている
長崎原爆という壮大なテーマに7年取り組んだ
本当に多くのバイカーに協力してもらい、語り部への寄付、折鶴の奉納、という形で結果を出すことができたことには感謝の言葉が言い尽くせない
しかし私はその先を求めてしまう
戦争は無くならないし、核の数は減ることもないからだ
私はピースで気づき、考えるキッカケを作り出すだけでは満足できなくなった
「自らの聖地は自らで整地する」
私たちが生きる世界をより具体的な方法で少しずつ良いものにしていきたい
愛する単車にのって走り回りながら、誰かの命を救えるかもしれない
そんな場所を創りだせるって最高だ
ピースラリーは私の誇りだ
「呼んでいただけたら必ず来ます」といっていただける出店者さん
「あんたらが好きだ」というバイカー
だからもっと磨きをかけなければいけないなと思う
来年は10年目となる
あと何年やれるが分からないが、どうかお付き合い願えればと思う
ピースラリーに関わってくれる全ての人に心から感謝
本当にありがとうございました