総会、決起大会に参加してきました
県知事・代議士・お歴々が並ぶ末席を汚してまいりました
私は最後の決意表明&ガンバローコール
考えた原稿は以下の通り
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冒頭から失礼いたしますが、私の同世代からは
「新幹線なんて要らない、税金の無駄遣いだ」
という声を聞くことがあります
新幹線推進派の私ですから「なぜそう思うのか?」「無駄になる、という根拠は?」と聞きますと、私にはあまり納得できない、個人の感覚的な理由のような気がします
それを「もう少し勉強しなきゃいかんよ」と、片付けてしまっていいことなんでしょうか?
そうでは無い、と思うのです
それは、若い世代だけかもしれませんが、その根底に「なにをやっても無駄」「どうせ失敗する」というとてもネガティブ、後ろ向きな「空気」があると思うのす。
ご承知の通り、県民所得ランキングは下から数えたほうが早い
それだけ取ってみても、なかなか明るい未来が見えてこない
とりわけ若い世代は厳しい状況に置かれているのを感じます
閉塞感に覆われ「世のいやになった」というような「空気」が秋葉原で起こったような事件に繋がっているような気がしています
そんな空気を払拭する、長崎の空気を変えていくためにはどうすればいいのか?
一つは長崎県の経済浮揚、県民所得の向上です。
お金が全てじゃない事は確かです、しかし生活には欠かせないものです
つつましやかな幸せを実現するためにも多少なりと必要なものです
その経済浮揚の為の新要素「人、物、カネ」を運ぶ力のある新しいインフラ、新幹線の着工は決定しました
3年前もここに立たせていただきましたが、感慨深いです
しかし、新しいインフラは、人、モノ、カネを運び去ってしまう事もある、ということと同義です
新しいインフラをつかって、それらを呼び寄せる「力のある長崎県づくり」が急務です
そして閉塞感を打破し、ネガティブな「空気」を変えていくために、
・諫早ー長崎間の早期実現
・肥前山口ー武雄温泉間の複線化
・フリーゲージトレインの佐世保乗り入れ
等々を一日でも早く、確実に実現する必要があります
着工に浮かれている時ではない、新幹線はあくまでも手段です
子どもたちが、長崎に生まれてよかった、というまちづくりのために今一度、兜の緒を締めなおさなければならないと決意を新たにするところです
それでは、どうぞ声高らかにご唱和ください、長崎県の未来の為に、頑張ろう!
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端折ったり、付け加えたりしましたが、概ねこんな内容
県内LOMよりメンバーが応援に
「新幹線いらない」と始めたときはどうなることかと心配したとか(^^;)
ただ、メンバー以外からも人づてにお褒めの言葉も頂きましたので、まあまあだったのか
気になったのは会場設営、とにかく席が足りない
F岡顧問をはじめ理事長様も席は無く立ちっ放し、私1人だけ着座で申し訳なかったです
事務局にもう少し考えて頂きたい
各LOMに案内を出しておいて、立ってて下さいはありえない
人を寄せれば良い、ってものではないだろう
駐車場も全然足りない、会場は再考して頂きたいですね
私はJRで快適でしたが
今日は例会そして臨時総会です