ブラックシリーズ(笑
「マイナスイオンは体に良い」という根拠の無さ
原子力発電から平均所得、ブラックホールと相対性理論まで
幅広い話題を素人にも分かりやすく書いてある
専門性は無い(と思う)ので、科学本としては読まないほうが無難だが、パラダイムシフト(価値観の転換)を促す一冊
面白いですよ、おススメです
これ読んで気になったのは環境問題
JCでも協働運動として取り組んでいます
「CO2削減運動が地球温暖化を防止する」という論調が多勢であるように思いますが、これ、環境バブル、環境ファシズムに繋がってるのでは
以下 池田信夫blog より引用
現代より1000年前の「中世温暖期」のほうが気温が高く、最高気温は10万年前に記録されている。この原因が人間活動でないことは明らかである。
この問題はまだ論争中であり、学問的な決着がついていないことは明らかだ。
CO2の増加が温暖化の原因か結果かという基本的な問題についてさえ、このように議論のわかれる状況で、「温暖化サミット」だの「排出権取引」だのと騒ぐのは、あと10年もすれば、群衆的行動によるバブルだったということになるリスクが高い。
IPCCは、もとはボランティアみたいなものだったのが、規模がふくらむにつれて国連の公式機関に「昇格」した(今でも正式機関ではない)。
その結果、このプロジェクト自体が巨大な既得権になって、今さら「人為的な温暖化は大したことない」なんて言えないのです。
世界中の2500人もの科学者を巻き込むことで、正確さが増したと思われているが、実際は逆です。
予測の中央値はほとんど変わらないのに、上下の幅は大きくなり、メディアがその上限値だけを報道することで、温暖化が深刻化しているような印象を与えている。
そしてIPCCの表現も誇大になり、各国政府がそれをもとに巨額の予算や統制経済を実施しはじめた。
こうなるとIPCCも引っ込みがつかなくなり、ますます表現が誇大になる・・・という悪循環に入っている。
第4次報告書なんて、海面上昇の予測は第3次報告書より低くなっているのに、「危機は迫っている」などという言説が踊る。
しかし科学者にも気象を変えることはできない。あと10年もすれば、彼らのシミュレーションが正しいかどうか、わかるでしょう。「温暖化対策」なんて、それからでも十分です。
100人が黒で1人が白といっても科学的な真実は一つしかない
さあどちらなのでしょうか
分かるのは10年ぐらいかかるのかな?
「いやーあんときゃ環境で踊っちゃったねえ」
なんてことにならなければいいですが
私もレジ袋は極力断るようにしているし、マイ箸もってます
気づきをもたらしてくれたのはJC
ただ私は環境の為に、と思ってやってる訳ではないのです
「使い捨てをやめよう」
「ものを大切にしよう」
「後ろ指さされないようにしよう」
という価値観の復権の為にやってます
習慣を変える、ってのは難しいもんですよ
マイ箸を懐に入れているのについつい・・・
まあボチボチ、そしてしつこくやります