ゴン逝く

ゴンが逝った

元は家族が拾ってきたのだったか

放し飼いなので、家猫とはいい難かったが母が餌をやったり、怪我をしているときは病院に連れてったりしていた

不細工なほうだったし愛嬌もない
縄張りスピリッツは激しいようで喧嘩をしては満身創痍で帰ってきた

最近元気が無いな、と思っていたら昨晩庭で息を引き取っていたそうだ

存在感がある、媚びない良い猫だった

最近弊社に野良犬が出没するようになった
利用者が餌を与えかわいがって懐いてしまった

それを弊社で飼おうという話になった
良くある話かもしれない

私は反対した

最初は私も軽く考えていた

しかし誰が世話をする、ということが明確でない
それに、利用者が飼いたい犬を認めその餌代を施設で出すと、他の利用者全員に同じサービスを認めなければならない

そして犬だけではない
猫、鳥、魚、爬虫類だってペットだ
すべてを認め、すべての餌代を施設から出す、という方針を示さなければフェアではない
衛生上の問題もある

一人を特別扱いしてはいけない

施設の犬、にするにはけっこうなハードルがある

そしてその利用者が世話をできなくなったら誰が責任を持つのか

散歩をさせ、餌と水をやり、病院につれていき、最後まで面倒を見なければならない

ただ、今のままがベストとは言えないかもしれないなとも思っている

もうそこに命があるからだ

その犬はミニチュアダックス
野良犬には見かけない犬種だ

三浦の山に捨てられたのだろうか
それとも迷い犬で飼い主は探しているのだろうか

かわいい、だけでペットは飼えない
命には責任を持たなければならない

我ながら立派なことを言っている

それは今までに飼っていたペットたちを「もっとかわいがってやるべきだった」という後悔と自責の念からなのだ

安らかに、ゴン

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