読書の秋ですね
もともと好きな作家だし、ゴー宣はチョイチョイ読んでいたので、半分以上記憶にある内容だったが、加筆部分の読み応え十分で満足
オススメです
主張もほぼ理解できるし、センスも良いし、内容にも賛同できるのです
でも漫画という媒体のせいか、それとも作風のせいか
ヒステリックに心酔する人がいそうで怖さもある
なにより国家観における断定が多いので反発も生むだろう
ただこれも一つの真実なのでぶつかり合いで構わないのかもしれないが、戦争という外交をテーマにしているだけに慎重さも欲しくなるところ
落しどころはいいと思うんですけどね
私は戦争反対のスタンスは崩さない
かといって思考停止しているわけでもない
長崎ピースラリーという活動を7年やってきた中で「9条を守れ!」「改憲は軍国主義に繋がる!」と叫ぶような方々とも接点がありました
そんな夢の世界の住人の話はおいときましょう
更なる平和の維持のために私が考えうるのは
・憲法改憲
(改正か改悪かは歴史が判断するものだろう)
・軍備を増強&志気向上
(でも核装備には反対、それやっちゃうとどこぞの大量虐殺是認国家と同じになってしまう)
・さらなる文民統制
(大臣が次官をとっとと更迭できないようでは困る)
・ウォー・ギルト・インフォメーション・プログラムによる自虐史観を撤廃させうるような史観教育
・靖国神社を国が維持する特殊法人化
・在日米軍に自国へお帰り願う
・イラク補給活動は中止
・日米安全保障は出来るだけ利用しながらいつでも完全なる独立を果たせるように周到に行動すべき
・国連安保理常任入り
ぐらいでしょうかね
なんか小林よしのり信者?って感じですがそんなことありませんからね
再記しますが戦争には反対です
肯定もしません
戦争が起こると大切なものを沢山失うだろうと思う
美しい山河や家族、友人たちを焼き払われる事だってある
英霊には畏敬の念を抱きますが、戦争には美談も醜聞もあるはず
政府は戦争を回避する最大限の努力をやるべきで、そんなパワーバランスを構築する為には上のような事が良いのではないかと思うわけです
あくまでも私の仕込んだ知識の範囲での考えですが
大東亜戦争は起きるべきして起こったのだと思う
今だって戦争は起こるかもしれない
その時はどうするのか?と問われたら
国外逃亡もしたくないし、無抵抗主義者になるつもりはないことだけは断言できる
でもここで志願兵となって戦う!と言い切れないところが弱さなのだろうか
そりゃ目の前に敵兵が迫ってきたら戦うだろうが
まあ自分が出来る事をしたいと思うし、盾と矛をとり戦える人間でありたいと思う
今年のピースラリーは広島と呉