意見書草稿

JCイノベーション!
~必要とされる私たちであり続ける為に~

28歳であった三輪善雄先輩が抱いた憂国の思いをルーツにもつ青年会議所がこの国で生まれ、半世紀が過ぎた。

戦後の荒廃の中から「明るい豊かな社会」の実現に向けて「修練・奉仕・友情」の三信条を胸に刻みながら、全国津々浦々のJAYCEEが活発に運動を続けてきた。

そして、その歴史の上に形成された現代社会が、胸を張って次世代に託すことができる「明るい豊かな社会」であると言えるのだろうか?
近年、散々語りつくされてきたこの状況を今一度我々は真剣に考えなければならない。

これまで連綿と受け継がれてきた青年会議所の活動を否定しているのでは無い。
この国における主要なまちづくり団体としての役割を果たしてきた先輩方の活動は我々の誇りとすべきものだ。
しかし、いま私たちが暮らしているこの国は
「世界で一番豊かで、貧しい国」とマザー・テレサに言わしめた国なのだ。

このような状況を打破する為、我々の活動に更なる
「イノベーション=継承と進化のバランスがとれた良好な循環をつくる」が必要である。

青年会議所の理念をしっかりと継承しつつ、勇気を持って改革を積み重ねていくことこそが、明るい豊かな社会の実現に向けての一番の近道なのだ。

「JCしかない時代」から「JCもある時代」へと言われて久しくなった。
巷には多種多様なボランティア団体があふれかえっている。
このことからも社会開発集団としての役割はある一定の達成を見たのではないか。そして、今こそもう一歩踏み込んだまちづくりが必要なのだ。
不名誉な事件を起こしてしまうような状況から我々は脱皮し、生まれ変わらなければならないし「サロン」としてだけの存在意義はあるはずもない。
他のまちづくり団体に埋没している状況に深く思いをめぐらし、我々の活動にイノベーションを興さなければならない。

7LOMで構成される、長崎ブロック協議会の存在意義とは何だろう?

地域の特色にあわせてまちづくりを重ねてきた公益法人の集合体である意義を3つ挙げてみたい。

①「7LOMの友情の象徴としての長崎ブロック」
LOMの枠を超えた極めて身近なJAYCEE同志の友情を育む場であるということ。所属LOM以外のJAYCEEとの交流や情報交換、切磋琢磨の場であり、且つ、県単位のスケールメリットを生かした事業を推進できること。

②「7LOMの牽引役としての長崎ブロック」
7LOMの英知を結集する協議会は多種多様な経験や情報が蓄積される場であり、それらを活かしながら運営をする以上、7LOMの牽引役となれるような存在であること。

③「LOMに最も近い日本JCとしての長崎ブロック」
日本JC、そして九州地区協議会の意志や情報を7LOMの活動に資して頂くこと。同時に7LOMの意見を長崎ブロック協議会として反映させること。

以上、長崎ブロック協議会における三つの存在意義を意識しながら、更なるイノベーションを興すべく本年度の事業を進めたい。

JAYCEEを取り巻く環境は様々であろう、しかし志は皆同じなのだ。

世界平和を希求し、日本を愛し、九州を誇り、長崎を興そう。

真に「明るい豊かな社会」の実現を目指し、地域社会に必要とされるJCと成るために、JC魂を熱くたぎらせながら行動を興すことを、長崎ブロック協議会を構成する7LOM全てのJAYCEEに誓い、会長意見書とする。

吉田松陰は説く。

「今日死を決するの安心は四時の順環に於いて得る所あり」

人間にはそれぞれの四季がある、何歳で人生を閉じようともおのずからの四季を持ち、芽を出し、花を咲かせ、種子を残すのだと言う。

松蔭は安政の大獄にて30歳の若さで斬首となった。その8年後に大政奉還が成り明治維新が結実する。その立役者となった若者達を世に送り出した松下村塾の主宰であった松蔭は日本が生まれ変わる様をその目で見ることはなかったが、変革の為の大きな種子を残したのだ。

青年会議所に四季があるとすれば今いつ頃なのだろう。

終戦後の荒野にまかれた種が芽吹き、半世紀の時が過ぎ大木となった。周辺にはあふれかえるほどに花を咲かせ、多くの種子を蒔くことが出来たように思う。
しかし大木にも枯れる日がいつか来るのだ。今はそのDNAを受け継いだ地中に残る種子がまさに芽吹かんとしているところではないだろうか。

身はたとひ武蔵の野辺に朽ぬとも
留置かまし大和魂

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