現役埼玉県和光市議 松本武洋 著
著者の写真にどっかで見た旗が(^^;)
専門用語が多いのでとっつきにくさはあるが、専門書まではいかない
是非議員には読んでもらいたい
夕張市の経緯なども書いてあります
単式簿記は止めたほうがいいですよホントに
私もあと数回読み直そうと思います
現状を知れば知るほど、政治家って割の合わない商売だな、と思う
もちろん「政治屋」を除いてだけど
自分の商売だけしっかりやってたほうが良いかもしれない、と思わせる一冊です
ここまで悪くなった現状を作りだしたのは政治家であり、選挙民である
まあ今後負担が下がる話はあんまりないだろう
当然の報いかもしれない
4年でなんとかなるレベルの借金じゃないし
議員を名誉職だとか人気投票で選んでいるうちは政治の未来は無い
でもねえ、難しい話しても選挙は勝てないんだよなあ・・・
分かりやすい話を、ってのは分かりますよ
でもね、政治家も市民もあくまで対等だと思ってる訳ですよ
だから媚びる必要もないと思うし、偉ぶる必要もない
「分からない」なら「知ろう、学ぼう」という思考になるべきなのではないか
手取り足取り噛み砕いて分かりやすく説明してくれる人をただ待っているうちは進歩や進化はありえないです
それとも言いくるめられているうちが幸せなのかな?
まあ税金の話ですからね
給料全額もって行かれるわけじゃないし
負担が大きくなってから政治に目を向けだすんだろうか
もう遅い、ってケースが多いでしょうけど
私見ですが政治とは「強制力を伴うまちづくり」であると同時に「経営」である、と思っています
経常収支比率や義務的経費比率の適正値を知らない議員が大村にいない事を願うばかり