今春から社会福祉施設の退職金共済の制度が変わる
その説明会で長崎に行ってきた、会場は満席&追加の椅子席も
関心の高さが伺える、というのも決していい話ではないからだ
この共済に加入していれば国家公務員に準じた退職金が支給される
が、今春の制度変更で
事業種別でカテゴリー分けされ、そのまま条件継続の事業や
負担が増える事業に仕分けされる
共済負担が増える、支給額は一割減、等々の厳しい話ばかり
イコールフッティング=官民格差是正の考え方だという
国も借金まみれ、特殊法人改革の一環だそうだ
分かってるさ
超高齢化社会がすぐそこ、そして納税者は少ない
医療や介護業界は必ず拡充する、それを支えるのは納税者
このまま行けば破綻するのは自明の理
だから厳しくなりますよ、ってことだ
そして、圧倒的なニーズに対応する為、
規制緩和&民間参入を許したのは正解だったろう
そして競争原理が働くのも当然だ
しかしその「競争」という言葉に乗っかって手荒く稼ぐ輩が台頭してきた
与えられた権利を使い尽くすのが正しい
保険点数を目いっぱい使うのがその人の幸せになるという考え方
これも財政危機を煽るのに一役買った
あのね
その権利を担保しているのは納税者なんですよ
自分で自分の首を絞めてる、っちゅー話です
つーかさ、その負担、我々&次世代に負担させちゃうわけ?
まあ医療や介護の世話にならずに
健康であるのが一番幸せだと思う、難しいけどね
社会保障はあくまでバックアッパーであるべきだ
だから次の法改正で
介護予防を重視しよう
地域で介護をサポートしよう
小規模で多機能なサービスを重視しよう
大規模施設はスケールメリットがあるから報酬カット
という流れになる
当然でしょう
辛抱しなきゃならないでしょう
これが痛みなんでしょうね
診療報酬も下がるしね
し か し だ!
どー考えても、お か し か や ろ が!(`Д´)
人に冷や水浴びせる前に!
てめえも滝に打たれてこんかい!
なんて、憤った一日でした
公的機関の人事考課や費用対効果、事業仕分け
の流れも加速してるし、年功序列・終身雇用はとっくに崩壊
親方日の丸って訳にもそうそう行くまい
みなさん頑張りましょうね