理事長信任投票における所信

JCが好きだから。そして、もっと感動したいから、熱く、楽しく、まちづくり!

さて、この度、(社)大村青年会議所・第四十六代理事長選挙へ立候補をさせていただきました。
そして、皆様のお手元に所信をお送りさせていただき、本日、皆様方より信任の可否を頂く運びとなりました。
本日まで色々とご苦労頂いた選挙管理委員会の皆様に、壇上からではございますが、こころから御礼申し上げます。本当にありがとうございました。そして不在者投票を頂いた皆様、また、この臨時総会にご出席賜りましたみなさまに重ねて御礼申し上げます。
それでは、ただいまより、立候補にあたっての所信を申しのべさせていただきます。

思い起こせば平成八年、入会させていただいた当時は、全てが新鮮で本当に感服することばかりでした。
青年会議所の人って凄いな!何故こんなにスムーズなスピーチができるんだろう?
何故こんなに洗練されているんだろう?何故こんなにパワフルなんだろう?
何故こんなに熱く語れるんだろう?

そしてなにより、その活動を通して市民の笑顔を創り出している、凄いなあ、と思いました。

一言で言うならば、私にとって青年会議所は“学校”であったような気がします。
当時は大村JCが九州地区大会を誘致、開催した翌年でもあり、先輩メンバーの皆様には大事業を成し遂げたようなとてもいい顔をしている方が沢山いらっしゃいましたし、その勢いが、翌年にも続いていたような感じがあった気がします。
そして、私は、入会よりJC活動を通して、先輩の背中を見つめさせていただき、とても多くのことを学び、体験し、私の仕事に、生き方に、価値観の形成に、フィードバックさせてきました。

私にとって、JCという組織は、
単年度制で役職による上下が無く、若さにあふれた行動する組織。
わたしたちのまち、大村のために奉仕するまちづくり団体、
そして会員が自己研鑽や修練をとおして、友情をはぐくむ団体、であると考えています。

しかし、最近JCに対する私の見解が変わってきています。これはあくまでも、個人的な見解としてお話します。
今、私をふくめて、JCという組織が疲弊しているような感じがします。疲れ弱ってきている、そんな感じがします。
活動は誰かがやるだろう・やってくれるだろう、という他人事のような雰囲気が流れている感じがします。

非常に曖昧な表現で申し訳ないのですが、私を含めて、全体的なパワー感、活力がなくなってきている感じがします。

私はJCが好きです。JC活動に良い思い出が沢山あります。JCに感謝をしています。
ですから、最近どこか寂しさを感じてしまうのです。
これはわたしの勘違いでしょうか?思い過ごしでしょうか?でも、そう感じてしまうのです。

何が原因なのでしょうか?

厳しさが続く経済状況のせいでしょうか?
考え方やそりがあわない会員のせいでしょうか?
45年間の歴史を重ねる中で、しがらみが多くなったせいでしょうか?
減少する会員数のせいでしょうか?
色々と原因はあるでしょう。

何が原因か私にも分かりません。
ただ、そんな中、私を含めて、皆さんに問いかけたいことがあります。

現状に満足できない、とするならば、それを“自分以外のなにかのせい”にしていないか?
JCという旗の下に集っているだけの、傍観者になっていないか?
それで会員である意味があるのですか?
今JC楽しいですか?

入会したての方や、長く在籍していらっしゃるかたもいるなかで、一概に当てはまるとは思いませんが、私は今そう感じているのです。

活きていくための、
活き活きと毎日を過ごすための糧とはなんでしょう?

仕事も大事です、仕事における喜びも大事です。なにより収入が無ければ生活できません。
ただ、仕事をクリアした上で、まちづくり活動に情熱を注ぎ、行動し、市民の笑顔を見ることができたら、何物にも変えがたい、素晴らしいエネルギーを頂けるのではないでしょうか。

きつかったけど楽しかった、やってよかった、
沢山市民がきてくれて、よろこんでくれた、嬉しかった。

そんな思い出や達成感は、毎日を活き抜く糧になるんじゃないでしょうか?

だから、やってもらえる、やらされる、ではなく、自らが手を上げてやろう!
熱い情熱をもってまちづくりをやろう!
一人ではなく、全員でチャレンジしよう!
その先に必ず、感動と歓喜がある!素晴らしいエナジーがある!そう信じています。

JC活動には感動する素晴しいチャンスがあり、自分を眩しく光らせる、意義のあるチャレンジが必ずある、そう信じています。

私は思いました、理事長をやってみたい。そう思いました。
理事長がJCを代表する役割であれば、JCって楽しいぞ!凄いぞ!一緒にやろうよ!感動しよう!

そう訴えたいのです。

それは、JCが好きだから他なりません。
そして、理事長をやってみたい、という思いは、私のエゴかもしれません。
だれに頼まれたわけでもありません。
ただ、理事長をやってみたい、そして、みんなにもっと頑張ろうよ!と呼びかけたい、
という思いが私の中に生まれ、その思いが溢れてきて、立候補という形になりました。

JCが好きだから、もっともっと感動したいのです。

わたしに皆様の耳を貸してください。皆様の力を賭してください。
「熱く、楽しく、まちづくり」
この思いを訴えたい、情熱を皆さんに届けたい、ですから立候補をさせて頂きました。

同時に理事長一人だけでは何もできないと考えています。
理事長も会員も組織を形成する一つの個性であり、それ以上でもそれ以下でもなく、その個性が集約してこそ、素晴らしい活動が出来る、と考えています。
私は、JC活動を樹木にたとえるならば、理事長が土に埋まった「根」の部分であると考えています。そこに幹が生え、枝葉が伸び、花が咲き、実がみのります。
会員は花であり、その実が、まちづくり活動の先にある感動や笑顔ではないか、素晴しいエナジーではないか、と考えています。ですから、「根」だけでは何もできない、根があり、太い幹があり、生い茂る枝葉があり、咲き誇る花がなければならない。言い換えれば団結こそ力だ、と考えているのです。

そして、全員で取り組んでこそ、大輪の花が咲く、より大きな感動があるのだ、と考えています。

理事長が「根」だとするならば、その「根」から、熱い思いが皆様に伝わってこそ、素敵な果実がみのるのではないのでしょうか。

そして、その先に私の愛するJC、“まちづくり活動という奉仕をとおして修練し、友情を育む”という団体の姿がある、と考えています。

じゃ、北村貴寿は理事長になって何をやりたいのか?ただ叫ぶだけなのか?
やりたいことがあります。

1、組織のスリム化・1委員長に1副理事長制
1、まつりと会員拡大に関する委員会を設置
1、活き活き大村推進会議の参画形態変更

以上のことに関しては、賛否両論色々なご意見があると思います。
これは、私なりに大村JCのためになる、と思って考えたことです。ただし、色々と私の考えが及ばない部分や、負の側面もあろうかと思います。
ご信任をいただけますならば、より詳しく私の考えを皆さんにお伝えし、皆さんのご意見をたくさんお伺いした中で、着地点を探して行きたいと思っております。

また、これは個人的な考えですが、理事長・直前理事長をやらせていただいた後も、フロアメンバー、委員長、副理事長、大村JCにおいて、色々なことをやらせていただきたいと思っております。私は幸運なことに在籍期間がまだありますし理事長が最終到達点ではなく、ロムにおける役割の一つである、と考えているからです。

年齢も歴代理事長にくらべれば、若い方でしょう。史上最年少タイの理事長となります。
経験も若干足りないこともあるかもしれません。
家庭ももちません。金もあんまり持ちません。

ただ、情熱だけはあります。思いがあります。その思いと情熱を注ぎ込ませてください。
私に理事長やらしてください。一生懸命頑張ります。

信任をいただけるならば、皆様の思いを、裏切ることのないよう一所懸命に頑張ります。
この場でお約束をいたします。
どうかご信任いただけますよう、心からお願い申し上げます。

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